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朴・ソンギュン

敵に向けて矢を射掛けられる神 (詩篇 64:1〜10)

등록 2024.11.03
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총 4708 편
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1 神よ私が嘆くとき私の声を聞いてください。敵の脅かしから私のいのちを守ってください。
2 どうか私をかくまってください。悪を行う者どものはかりごとから不法を行う者どもの騒ぎから。
3 彼らはその舌を剣のように研ぎ澄まし苦いことばの矢を放っています。
4 全き人に向けて彼らは隠れた所から射掛け不意に矢を射て何も恐れません。
5 彼らは悪事に凝っています。示し合わせてひそかに罠をかけ「だれが見破ることができよう」と言っています。
6 彼らは不正を企み「企んだ策略がうまくいった」と言っています。人の内なる思いと心とは底が知れません。
7 しかし神が彼らに矢を射掛けられるので彼らは不意に傷つきます。
8 彼らは自らの舌につまずきました。彼らを見る者はみな頭を振って嘲ります。
9 こうしてすべての人は恐れ神のみわざを告げ知らせそのなさったことを悟ります。
10 正しい人は主にあって喜び主に身を避けます。心の直ぐな人はみな誇ることができます。

 

今日のみことばの要約

ダビデは、敵の脅かしから自分のいのちを守ってくださるよう、神に祈り求めます。彼らは苦いことばの矢を放ち、ひそかに罠をかけ、不正を企む者たちです。しかし、彼らは自らの舌につまずきます。すると、すべての人は恐れ、主がなさったことを悟ります。正しい人は、主にあって喜びます。

 

みことばから

矢を放つ敵 (64:1〜6)
64篇は、敵の攻撃からの救いを求める詩です。ダビデは、自分に向けて矢を放つ敵によって、いのちの脅かしを受けていました。敵は、密かに、時には騒ぎを起こして、悪事を行います。彼らの武器は、「剣」のように研ぎ澄まされ「矢」のように放たれる苦いことばで、標的は「全き人」です(3~4節)。彼らは正しい人を偽りの舌で殺そうとする一方で、自分たちの悪事を正当化します。しかし、悪者たちは、人を欺くことはできても、神を欺くことはできません。私たちが生きているこの世には、悪しきことばがあふれています。悪しきことばや偽りのことばは、人を倒す恐ろしい武器です。悪しきことばが注がれるときには、神を思い出し、神に身を避けることが知恵です。


- 敵はダビデをどのように攻撃しましたか。あなたを攻撃する悪しきことばが聞こえてきたとき、どのように対応しますか。


悪に報いられる神 (64:7〜10)
敵は「不意に」矢を射てきましたが(4節)、彼らも「不意に」矢に当たって負傷します(7節)。神が悪者たちに矢を射掛けられるからです。悪者たちの苦いことばは、自分に向かって矢を射るようなものです。私たちも、自分が吐き出したことばは自分に戻ってくるということを覚えておかなければなりません。神は義のさばき主です。結局、悪者は倒れ、正しい人は神にあって喜び、誇ることになります。この世は安全ではありません。だれでも不意に飛んでくる苦い矢の標的になり得ます。心の直ぐな人であっても、詩篇の作者のように不当にいのちの脅かしを受けることがあります。私たちは、恐ろしい状況の中でも神に信頼し、神に身を避けるべきです。神に身を避ける者は安全です。


- 苦いことばを吐き出す悪者たちが不意に倒れる理由は何ですか。あなたがだれかを傷つけることばを放つとき、神はどう思われるでしょうか。

 

きょうの祈り

悪事を企み、自分の利益のために正しい人を傷つける人々の中で神様に拠り頼みます。人を恨む心を捨て、人の心のうちを探られる神様に彼らの行為とその結果を委ねます。義をもって治められる神様に完全に拠り頼むことができるように助けてください。

 

 

*リビングライフの文章のコンテンツ著作権は、ツラノ書院にあります。

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